奥御前宮

四万十市中村1638 (平成29年1月5日)

東経132度55分57.13秒、北緯32度59分40.67秒に鎮座。

この神社は、四万十市役所の北北西1km程の辺り、為松公園の北側すぐに鎮座しております。

御祭神 罔象女命

由緒
この場所は、承久(1221年頃)の昔、土御門上皇の幡多遷幸の際の行在所跡で、そこに立つ奥御前宮は上皇が京都鞍馬の貴船神社から勧請したものであり、社紋が菊花であるのはそのためだ、といわれています。長宗我部時代の記録では「ヲクコンセン宮」とあり、「金仙」即ち釈迦を祀る小祀であったと考えられます。祭神はミズハノメノミコト(水神様)であり、江戸時代には山内家の崇敬も厚く、2回再建した棟札があり、この時代から奥御前宮と呼ばれています。北側の老杉は、大正町河内神社、十和村河内神社のものと共に3大神杉といわれています。
境内由緒書き より。

参道入口

鳥居

境内

拝殿前の出雲型狛犬。拡大写真はこちら。
(天保11年(1840)庚子秋月建立)

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋


妙華寺若宮社

末社