杉山神社

横浜市西区中央1−13−1(平成19年1月28日)

 この神社は西区役所のすぐ北に鎮座しています。銀杏や欅などの大木に囲まれた住宅地の小さな神社ですが、横浜では最古の神社といわれています。

 御祭神:大己貴命(=大国主命・当地開拓の祖神)
 例祭:歳旦祭・1月1日、太子祭・1月22日、紀元祭。2月11日、祈年祭・2月20日、節分祭・2月節分、戦没英霊慰霊祭・3月春分、勧学祭・4月4日、太子祭・4月22日、末社祭・5月25日、例祭・8月20日、太子祭・9月22日、神宮祭・10月17日、新嘗祭・11月23日、鎮火祭・12月1日、大祓・12月31日、至祭・12月冬至、月次祭・毎月1・15日
 由緒:白鳳3年(675)、出雲大社より分霊勧請し創建したと伝わり、延喜式内の杉山神社はこの社であるといわれています。近隣に杉山社が数多あるのも、この社を分霊勧請したもののようです。古くより武蔵国戸部村の鎮守で当地開拓の祖神となり、歴代の国守、地頭、代官等の尊信も厚く、幕府よりは、御朱印を附与されていました。
 (碑文より)

神社入口 社号標
拝殿
昭和31年8月再建の鉄筋コンクリート造りで、
県建築コンクール第1部に入賞しているそうです。
拝殿の社額
「武州 式内 杉山神社」
御祭神・大国主命の神使いであるネズミは私達の干支でもあります。
右が雄、左が雌だそうで、思いを込めて静かに此のネズミさんを廻せば、
大国主命が助けられた様に私達の願いも叶いそうです。
(平成4年5月吉日建立)
本殿 駐車場の一角には、神楽殿が建ち、
神輿倉が並んでいました。
拝殿前から入口を振り返る