横浜市緑区鴨居4-13-1 (令和6年9月14日)
東経139度34分11.34秒、北緯35度30分17.01秒に鎮座。
この神社は、JR横浜線・鴨居駅の南250m程の辺り、鴨居の街中に鎮座しております。
御祭神 日本武尊・天照大神
由緒
当神社は宝徳元年(1449)の創建であり、それ以来この場所に鎮座ましまし、神社明細表には、明治8年(1875)12月村社に列せられたり。「明治24年(1891)5月5日神明社・稲荷社を合祀せり」と記載されている。
杉山神社は鶴見川水系(帷子川を含む)を中心として集中しており「新編武蔵風土記稿」によれば72社あると云われているが、玉川を越えた北側には全く分布を見ない。霊験あらたかな神社として往時この様に数多く建立された様である。延喜式の神名帳には唯一の延喜式内社として記載されているが、どの神社が該当するのか定かではない。
当鴨居は数十年前迄、戸数90戸に満たない純農村であったが、創建の昔より大切にお護りして来た鎮守様であり、今後も心のよりどころとして尚一層、崇敬の念を新にしなければならない。
側社として裏山の中腹に、大山阿夫利神社・榛名神社をお祀りしてある事を附記して御由緒とする。
境内由緒書き より。
参道入口
参道
境内入口
境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
拝殿
神額
拝殿内部
本殿覆屋
鴨居天満宮鳥居
鴨居天満宮社殿