富岡八幡宮

横浜市金沢区富岡東4-5-41 (令和7年1月5日)

東経139度38分20.27秒、北緯35度21分57.33秒に鎮座。

この神社は京急富岡駅から徒歩10分位で、富岡八幡公園に隣接して鎮座しております。

御祭神 八幡大神・蛭子尊・天照皇大神

由緒
鎌倉からはちょうど鬼門の方角に当たる海に面した小山に祀られていて、社も鬼門を向いており、鎌倉幕府の厄災防除の神としても祀られた神社です。
また八幡宮の山が応長(1311)の大津波から部落を守った事から『波除八幡(なみよけはちまん)』とも称ばれ、広く江戸方面からも信仰を集め、深川・富岡八幡宮へ御分霊された事は有名です。
祭礼は、7月(旧暦6月15日)と9月(旧暦8月25日)のニ季があり、いずれも「祇園舟」「湯立神楽」など鎌倉時代より八百年以上も継承されている特殊神事があります。
社殿の造営は、天正・慶長・寛永などの棟札に、鶴岡八幡宮造営に併せ、また破損の度に時の地頭が行った事が記されています。
寛永1年〜寛永3年の鶴岡八幡宮の造営に際し、漆塗りの本殿の扉を拝戴し、当宮本殿内陣の扉として移設されています。
現在の本殿は天正14年(桃山時代)の建築で、平成14年の造営により覆殿(おおいでん)を復興し、柿葺(こけらぶき)の屋根・丹塗(にぬり)の社殿など、桃山時代の姿に蘇りました。
富岡八幡宮公式サイト より。

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参道入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(天保6年(1835)乙未6月大吉建立)

境内入口

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正11年(1922)9月建立)

境内

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋

本殿


熊野三社

稲荷社・祖霊社

蛭子尊