洲崎大神

横浜市神奈川区青木町5-29(平成19年12月30日)

東経139度37分57.11秒、北緯35度28分4.95秒に鎮座。

この神社は、幸ヶ谷公園(こうがや)のすぐ南側に鎮座しております。東京と横浜を結ぶ1号線と15号線が合流する青木通交差点の近くで、朝晩は渋滞が凄い所です。しかし、嘗ては15号線の辺りは海辺で、船着場があったようです。神奈川宿青木町の総鎮守だったこの神社は今も深い緑に囲まれて鎮まっています。

源頼朝がこの地に安房國安房神社の分霊を勧請して建久2年(1191)幕府直轄神社として創建した。明治元年明治天皇東行に??内侍所を設 置された。??境内に檍(あわき)のご神木があって青木町の地名がこれから生まれた。
境内由緒書より。

御祭神:天太玉命・天比理刀賣命。由緒書はこちら。

神社入り口。

江戸名所図会で描かれている洲崎大明神。鳥居前は東海道でしょうか。

境内の様子。

子狛を突き落としていない。やや珍しい獅子山。

(昭和36年(1961)6月吉日建立)

拝殿と本殿。

稲荷社。