深見神社

大和市深見台 (平成16年10月11日)

御祭神は、武甕槌神、建御名方神です。由緒によると武甕槌神が東国平定のため船を率いてここに進軍し、倉稲魂神・クラオカミ神の2神にこの地を治めさせた。両神は深海を埋めたて開墾し里を開いたという。これが深見の名の起源となり、境内の御倉稲荷神社は両神を祀るという。
今まで一千社以上の神社に詣でましたが、参道が二回にわたり90度折れ曲がり都合180度ひっくり返っている神社はここだけでしょう。広い境内はハルニレなどの緑を背景にしてとても雰囲気の良い神社です。撮影途中で電池切れの為全ての写真が撮りきれなかったのが残念です。

摂社の厚木空神社。
終戦に伴って、厚木基地からこの境内に遷されたものです。戦没者は海軍葬をもって基地内の厚木空神社に祀られたが、終戦後、連合軍総司令官マッカーサーの厚木入りを機に、同神社の神殿をここ深見神社の境内に奉遷したそうです。

大和市指定天然記念物のハルニレ

ここで参道が90度左に
曲がり、さらに90度
左にもう一度まがります。

御倉稲荷(稲倉魂命、闇龍神)
この稲荷の神が本来の御祭神だったらしい。

一の宋忠鳥居・参道

参道の狛犬と二の靖国鳥居

少し柔らかめのロボ狛

目が大きくて羨ましい顎無狛ちゃん

拝殿

本殿