鎌足稲荷神社

鎌倉市浄明寺3-8-31 (平成24年3月18日)

東経139度34分30.77秒、北緯35度19分09.14秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
鎌倉三十三観音霊場9番浄妙寺を参拝しました。山号 (さんごう)は稲荷山(とうかさん)。鎌足稲荷神社は、浄妙寺境内の鎮守です。

鎌倉
藤原鎌足(かまたり)が、神宮にお参りする途中、由井里(ゆいのさと:今の由比ガ浜)に泊まったところ、不思議な夢をみて、いつも持っていた鎌(鎌槍(かまやり)のこと)を、大蔵の松ヶ岡に埋めました。そこから「鎌倉」になったといわれています。

御祭神 藤原鎌足公・稲荷大神

御由緒
大織冠藤原鎌足公は乳児の時、稲荷大神さまから鎌を授けられ、以来、常にお護りとして身につけ、大神さまのご加護を得られました。大化元年(645)中大兄皇子(後の天智天皇)らとの協力のもと蘇我入鹿を討って大願を成就された鎌足公は翌大化2年(646)東国に向かわれ、相模国由井の里に宿泊されました。その夜、「あなたに鎌を授けて守護してきたが、今や入鹿討伐という宿願もなし遂げたから、授けた鎌を我が地に奉納しなさい」との神告があり、お告げのままに鎌を埋納したことによるとされています。「お稲荷さま」というとキツネをイメージする人もいますが、キツネは稲荷大神のお使いであって、稲荷大神そのものではありません。
境内案内板 より

浄妙寺山門

浄妙寺本堂

稲荷神社参道

社殿

やぐら

御朱印