足柄下郡真鶴町岩653 (令和6年12月5日)
東経139度08分27.10秒、北緯35度09分28.75秒に鎮座。
この神社は真鶴道路から岩漁港に向かって降りていき、学校前と岩海岸バス停の中央辺りから海と反対側の込み入った細い道路にはいると鎮座しているのですが、地図にも記載が無く、分かりづらい場所なので私達は散々迷いました。幸いバス通りに町内の案内板がたっており、そこにこの神社も載っていますからそこで確認されるか、お近くの方にお聞きした方がいいと思います。地図にも記載されていない神社なのに、広い社地を持つ落ち着いた佇まいの気持ちの良い神社でした。又、わざわざ栃木県から彫刻師を呼んで造らせた陶器製の狛犬や、流石海辺の神社です、境内社に龍宮神がありました。
御祭神 惟喬親王・惟喬親王之御子神
由緒
延喜年間(17世紀初)の創立と伝えられるが、天保年間大災のため社殿を焼失し、古記録等はこの時に失った。
御子神は親王の御後を慕って従者2人と2才になられた若宮を擁して当所にこられたが、若宮が病を得て夭逝されたので、御父と伴に奉斎したと伝えられ、以後、子供の流行病の厄除けの参拝が多く見られた。
古来、岩地区の人達の生産と生活の守り神として信仰されている。
境内由緒書き より。
参道入口
二の鳥居
拝殿
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和8年7月吉日建立)
神額
本殿
龍宮神鳥居
龍宮神社殿
さざれ石
平成18年11月11日参拝時にはしっかり彩色されておりました。
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(栃木県鹿沼町 彫刻師・篠原利勝 昭和8年7月吉日建立)