白山神社

北上市相去町小糖沢1(平成22年8月20日)

東経141度6分55.67秒、北緯39度15分16.09秒に鎮座。

 この神社は総合運動公園の東約1.2km、254号線と東北新幹線の高架が交差する近くに鎮座しています。
 入口は254号線にあり、鳥居北には相去町下組公民館が建ち、境内入り口に二の鳥居。二の鳥居脇には建立年代不明の個性的な狛犬がいます。境内右には社務所、正面に拝殿・本殿が建立されています。

 御祭神:伊弉册美命
 祭礼日:9月3日
 境内社:天満宮等
 由緒:宝永8年(1711)3月20日、伊達藩命により勧請し、明治4年(1871)9月村社に列せられる。
 初め字白山道に鎮座せしが、その後、天正の頃に相去清三郎の居館があった高前壇に遷座し、明治22年(1889)現在地に奉遷する。
(「岩手県の神社」より)

社頭
神社入り口に立つ一の台輪鳥居 鳥居に掛かる額
参道の様子
参道脇にいる昭和17年生まれの狛犬
(昭和17年(1942)10月3日建立)
境内入り口に立つ二の台輪鳥居
境内入り口にいる建立年代不明の狛犬
建立年代不明とは言っても、奥州市・熊野神社(大正4年)、奥州市・白山神社(大正8年)とそっくりですから、同じ石工さんの作品でほぼ同時代の物と思われます。とても個性的な狛犬で面白いですね。
狛犬の拡大写真はこちらで
境内の様子
拝殿
拝殿に掛かる額
龍の彫刻など手の込んだ造りです。
拝殿木鼻・狛犬と象
本殿
庚申、金華山 鳥海山、秋葉山
古峯山 招魂碑
天満宮 山神宮
末社 出羽三山
筆塚 石碑
神楽殿 宝物庫?