振橋神社
加賀市動橋町ワ180-1 (平成24年6月3日)
東経136度23分29.61秒、北緯36度19分21.89秒に鎮座。
この神社は動橋駅の南東約600mに鎮座しています。神社西側は住宅地が広がり、東側は動橋川。鳥居、社号標が立つ参道入口から40m程東に進むと大樹が聳える境内の入口となり、手前に手水舎が配されています。境内入口には二の鳥居が建立され、彰功碑や石塔、撫で牛やライオン象を見ながら参道を進むと、拝殿前を明治12年生まれの力強い狛犬が護っています。拝殿は入母屋造り、本殿は流造で建立され、社殿左には境内社:振橋稲荷社が祀られています。又この社には『ぐず池』が再興され、伝説の怪魚・ぐず像も奉納されていました。ぐず伝説では『その昔、「ぐず」という巨大な川魚がいて、田畑を荒らして村人は困っていた。そんな時、どこからともなく僧侶が現れ、「ぐず」を退治した』とあり、毎年8月末には『秋の豊作を祈って、10m程のグズみこしを若衆が担いで町を練り歩く・ぐず焼祭り』が盛大に執り行われているようです。
御祭神:菊理媛神、天照皇大神、大己貴神
祭礼日:8月27日〜29日・ぐず焼祭り
境内社:振橋稲荷社
由緒:創立年月不詳。従前より白山社と称し、明治6年8月加賀国江沼郡大1区の総社と定められ、同23年7月現社名に改称。同39年神饌幣帛料供進神社に指定。ぐず焼祭は例大祭の前日悪魔祓として宵祭に古くより奉納される特殊神事である。
(「石川県神社庁公式サイト」より)
参道入口 |
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参道入口に立つ一の台輪鳥居 |
社号標 |
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彰功碑 |
石塔 |
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二の台輪鳥居 |
鳥居に掛かる額 |
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境内の様子 |
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参道の様子 |
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撫で牛 |
ライオン象 |
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拝殿前にいる明治12年生まれの狛犬
牙を剥きだした『怒り心頭に発す』という感じの強面の狛犬です。前脚が真っ直ぐ太く、太腿で、全体の感じが力強く凛々しいですね。
狛犬の拡大写真はこちらで |
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(明治12年(1879)8月建立) |
境内社:振橋稲荷社入口 |
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神使い・お狐様 |
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振橋稲荷社社殿 |
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