飯名神社

つくば市臼井稲岡1(平成20年7月13日)

東経140度5分44.8秒、北緯36度12分6.7秒に鎮座。

この神社は筑波山南側山麓、臼井地区の西側。林の中にひっそりと鎮座しております。古くから稲野(飯名野)の弁天として近隣の人々の崇敬を集めていた神社・・・・と由緒書にあり創建はとても古いようです。全文はこちら。

現在でも地元では「飯名弁天」、「臼井弁天」などと呼ばれ親しまれているようです。

神社入り口。

拝殿

確かに稲野弁天の文字が見えます。

本殿

神社裏、御神体の磐。真ん中が割れていることから女陰を示している女石(陰石)とされているようです。だから、後に弁才天と習合したのかも知れません。

女石の上に建つ祠と男石

境内の石祠と由緒書にも書かれている歌の、万葉歌碑「筑波嶺に雪かも降らるいなをかも愛しき子ろが布乾さるかも」。「いなおか」がこの地をさすのでしょうか。

馬頭尊碑と磐座