愛宕神社

土浦市下高津2-8-1 (令和6年3月3日)

東経140度11分33.85秒、北緯36度04分15.27秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
JR土浦駅から西南西に約2km程で、近くに霞ヶ浦医療センターがあります。神社の奥には常福寺があります。

旧水戸街道(現在の国道354号線)沿いになる神社で、桜川右岸の台地斜面に鎮座する。かつては霞ヶ浦を一望できる風光明媚な場所で、愛宕神社の御神燈が灯台の機能を果たしていたという。江戸時代、下高津村の鎮守であるとともに、土浦城の表鬼門の守護とされた。桜川にかかる銭亀橋の先にある大町交差点の付近に、土浦城高津口(南門)が位置していた。
(以上 ウイキペディアより抜粋)

御祭神 軻遇突智命

由緒
愛宕神社は、旧土浦城下を臨む高津台にあり、寛文9年(1669)に城主となるった土屋数直が鬼門を守護するために奉斎し、社殿などを改築したと伝えられる。現在、境内には市指定文化財となる社殿のほか、享保5年(1720)銘の鳥居などが残る。当神社の祭神は火の神である軻遇突智命であるが、御神体は本地仏である勝軍地蔵であり、愛宕権現と習合して火伏の神として信仰されてきた。
境内由緒書き より。

神社入口

石灯篭と同じ馬喰町の播磨屋善九郎さんが奉納。 当時の雰囲気を忠実に再現した石灯篭。

施主(江戸馬喰町、播磨屋善九郎)と奉納日

石灯篭台座。石工は土浦真鍋の藤兵衛さんらしい。

享保五年十二月建立の鳥居

神額

境内

手水舎

拝殿。茅葺の入母屋造であり、丁字型の二棟を持つ。屋根に三つ石紋が確認できる。文化八(1811)年の再建と伝えられている。

向拝

左右の木鼻

屋根裏

屋根上部

奉納額。日清日露戦争の凱旋記念額かな?

左からの拝殿


忠魂碑

高津稲荷大明神

御神木

鳥居右側の池。まさかのカワセミを目撃しました。