大宮神社

小美玉市上玉里1119 (平成24年10月20日)

東経140度20分21.63秒、北緯36度09分36.98秒に鎮座。

この神社は、小美玉市役所支所のすぐ北側、「小川町」「美野里町」「玉里村」の三つが合併して小美玉市となる前の玉里村の中心地であった所に鎮座しております。

大宮神社
創建年代は明らかではないが、和銅年間(708〜715年)と伝えられている。祭神は武甕槌命。 もと、鹿島明神と称したが、江戸時代の1696(元禄9)年、徳川光圀が巡視の際、大宮大明神と改めさせた。 明治時代に入り、大明神の称号を神社と改めている。社殿は、1684(貞享元)年の造営。 1257(正嘉元)年の銘がある鎌倉時代の鰐口がある。 銅製で重さは約4.5kg、直径約27cm。茨城県の文化財に指定されている。 境内は、スダジイやタブノキなどの常緑広葉樹がそびえる。また、スギやモミの常緑針葉樹が混生している。 これらの神社の森は、大宮神社樹叢として茨城県の天然記念物に指定されている。
つくば新聞 より

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参道入口と一の鳥居

社号標と神額

参道

二の鳥居

境内

拝殿

本殿


石祠

大宮神社造営之碑

神倉