(らい)神社

東経140度32分15.42秒、北緯36度01分10.41秒に鎮座。

行方市岡572 (平成28年5月24日)

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
県道185号線が県道186号線と交差する地点から185号線を北に約720m進み、道路左側の岡農村集落センター手前の脇道に入り150m程進めば神社です。

寿福寺の隣に鎮座する神社で、雷神社と丘前宮道鏡大明神の二つの神社が鎮座しています。御船神社のナーバ流しで稲の男根を見た後に、今度は木製の男根を見るとは、今日は男根付いてる日の様です。

御祭神 別雷命

由緒
『常陸国風土記』に「倭武の天皇、相鹿の丘前の宮に坐しき。此の時、膳炊屋舎を浦濱に構え立て、はしぶみを編みて橋と作して、御在所に通ひき。」とあり、膳炊屋舎で天皇のお食事をつくっていたとき、激しい雷鳴を起こして別雷命が側のつばきの大樹にお降りになられた。この時、別雷命は村人たちにお言葉をかけられたので、村人は喜び、別雷命を鎮守として祀り、社殿を建立したと伝えられます。以来、水の親神、雨を降らせてくれる祖神として、氏子をはじめ、一般農家から広く信仰されています。傍らの小祠は、昔は丘前宮と呼ばれていましたが、享保二年(一七一七年)に道鏡様をあわせ祀り丘前宮道鏡大明神と名付けられました。
(以上 雷神社案内板より抜粋)

右が寿福寺で墓地。雷神社は左に位置します。

境内

昭和三一年製鳥居

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋と本殿

割れてしまった聖徳碑。慶應年間と思われる。

石祠と手水石

丘前宮道鏡大明神

拝殿

神額

天井の蜂の巣

拝殿内部

石でも稲藁でもない木製の男根でした。平成22年の写真を見ると女性器も置いてあったが、今は無くなっている。

日本武尊と大橘比売命が
丘前宮道鏡大明神の御祭神か?
正一位稲荷大明神