香取神社

行方市四鹿661 (令和4年6月18日)

東経140度30分21.18秒、北緯36度02分09.52秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
県道2号線の四鹿坂下交差点から北に90m進んだら左折し、390m進んだらまた左折。100m程進むと三又交差点になってるので真ん中の道を360m程進み、左に急坂が見えたら左折し250m進むと道路右側が神社です。

ザガマタ(犬供養)見学を兼ねてやって来たのだが、残念ながら犬供養は数年前に止めてしまったそうで、今は普通のお塔婆になっていた。最近はイノシシなどが増え、山に入っての材料(ヌルデの木)の調達は危険なのか、止めてしまい地域によって石製のザガマタも存在する時代です。また関係者の高齢化も影響してるそうです。ザガマタは香取神社ではなく近くの満福寺が関係してるそうだ。

御祭神 経津主命

由緒
白雉元年(650)に下総国香取神宮から勧請したと伝えられる。天長元年(824)に再建し、その後再建修繕が行われ、平成9年(1997)本殿の修復および拝殿・幣殿・境内社を改築した。常陸国風土記に「北に香取の神子の社有り」とあるのは、この神社であると地元では伝えられている。
境内由緒書き より。

神社入口と社号標

参道

御神木

二の鳥居

手水舎と手水石

大正七年製石灯篭

拝殿

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(大東亜戦完遂祈念 昭和20年(1945)1月建立)

向拝と神額

左右の木鼻

本殿


末社

大鷲神社

左は天保11年(1840)製らしい金毘羅大権現と白旗神社。

浅間神社参拝祈念碑など

富士登山記念碑

講和記念など。一番大きい石碑は日露戦争記念碑。

一の鳥居の50m程前のY字路にあるザガマタ置き場。ザガマタがY型なので、ここに置いたらしい。

右に古いザガマタが残っていた。お塔婆には愛犬の文字が読め、これが現代のザガマタになった様だ。