石神神社

守谷市乙子427 (令和7年8月28日)

東経140度00分07.98秒、北緯35度55分26.99秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この神社は、南守屋駅の南西700m程の辺り、乙子の街中に鎮座しております。

御祭神 大日比谷維奈尊者

由緒
乙子の石神神社は、オオヒビヤイナノソンジャを祭神としたもので、創建は享和三年(一八〇三)と伝えられており、塚の上に本殿が、麓(ふもと)に拝殿が建てられている。 本来は自然石そのものを祀(まつ)ったものであったというが、それがいつしか子孫繁栄を願う性器崇拝と結びつき、石や木で男性器を形どったものを奉納するようになった。例祭は毎月27日で、3月と8月が大祭の月に当たっていた。大祭の日には境内に多数の出店が並び、人々は踊りに興じた。近隣の市町村はもとより、浅草や向島の花柳界の人々も大勢参詣に訪れ、そのにぎわいぶりは語り草となっている。大正から昭和初期にかけては大いににぎわったこの祭りも、戦前の風紀粛正以来、寂れてしまった。しかし、今でも石下町や結城市など、遠方から参拝に訪れる人もいる。

参道入口

参道

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和11年(1936)建立)

拝殿

神額

本殿

本殿正面

側面

裏側


伊勢宮講参宮記念碑