熊野神社

水戸市谷田町420(平成22年6月13日)

東経140度30分28.34秒、北緯36度20分56.28秒に鎮座。

 この神社は水戸駅の南東約1.5kmに鎮座しています。金網のフェンスで囲まれた境内の入口には「村社熊野神社」の社号標と神明鳥居が立ち、真南に向かった参道奥に拝殿が見えます。参道途中に境内社が一社祀られ、まだ新しい拝殿奥の塀内に本殿が建立されています。本殿右脇にも羽黒神社が祀られていました。

 御祭神:伊弉諾尊、伊弉
 祭礼日:元旦祭・1月1日、初祈祭・2月11日、天王祭・6月第一日曜日、新嘗祭・11月23日
 境内社:山王神社、八坂神社、金刀毘羅神社、天満宮、疱瘡神、羽黒神社
 由緒:永正年中(1504〜1520)、肥後国菊池氏縁の石見守景安が当地に来住、本国で崇敬した熊野神を鎮斉。天和年中(1681〜1684)、徳川光圀公の令により一村の鎮守となる。貞享元年(1684)羽黒権現の廃趾(現在地)に遷座す。
(「県神社誌」より)

社頭
神社入り口 社号標
「村社熊野神社」
参道・境内の様子
拝殿
本殿
境内社:山王神社、八坂神社、
金刀毘羅神社、天満宮、疱瘡神
境内社:羽黒神社