皇祖皇太神宮

  (すみおやすみらおおたましいたまや)

北茨城市磯原町磯原(平成18年9月16日)

 この神社は常磐線・磯原駅の200m北に鎮座しています。
 「竹内文書」で知られる竹内巨麿氏が、明治43年に皇祖皇太神宮天津教を設立し、この地に社を創設したそうです。巨麿氏は、青森県ではキリストの墓やピラミットを、石川県ではモーゼの墓を発見したと言われており、ご神宝に、謎の金属ヒヒイロカネで作られた剣や鏡のほか、キリストの両親の骨で作ったという御神骨像やモーゼの十戒石などがあるそうです。
 案内には「皇祖皇太神宮は、天神七代、二十六朝六十八代、そして神武朝から現代までの代々の天皇、皇后を合祀したお宮であります。特定の神だけを祀る神社(かみやしろ)ではなく、すべての神々を祀る神宮(たましいたまや)であり、ユダヤ教、道教、儒教、キリスト教、仏教、イスラム教すべてを包括する万教帰一の神宮であります。」と書かれていますが、以前は越中富山に鎮座していたものを、真東にあたる磯原に遷座したものだそうで、現在その富山の跡地には小さなお社が建てられているそうです。
 また、「御祭神は天地身一大神 (天地開闢の大根元 亦名 元無極體主王大御神)、天国竈大神、皇祖皇太神 、別祖大神 、神国御廟命大神 、神明三十日明大神、日月人風光主大神です。古式神事がそのまま継承されていて、特に三年か五年に一度行われる鎮火祭(ひわたり)、毎年の大祭で奉納される探湯祭(くがたち)、毎月の月次祭や各種祭典で行われる鳴動祭(かまなり)はこの神宮の三大神事です。(抜粋) 」とも書かれていました。

拝殿 大津王尊
本殿入り口 本殿
赤池白竜大神旗
天津護法守天空主大神
五色商主運大神
赤池白竜大神
を祀る、洞窟入口
中央、
天津護法守天空主大神社殿
左、五色商主運大神社殿 右、赤池白竜大神社殿
末社