笠間市平町182-1 (令和5年12月9日)
東経140度17分32.85秒、北緯36度20分21.29秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
常磐線宍戸駅東側に接続する道路から南に約230mの道路左側に鎮座。笠間市歴史民俗資料館に向かう途中、偶然遭遇したので立ち寄ってみました。宍戸城跡であり、宍戸陣屋跡でもある稲荷神社です。
御祭神 宇迦之御魂命
由緒
創立天保十年。旧宍戸領主松平氏の崇敬社。明治維新で松平氏東京へ移住後はもとの家臣が維持してきた。俗に「子供稲荷神社」と云い幼児の健康と成長、御神徳顕著で、崇敬者が多い。昭和二十八年一月二十一日宗教法人設立。同四十五年十一月二十三日本殿、拝殿、鳥居、玉垣竣功。明治三十二年村上長兵衛氏寄進の神田の処分代金によった。
(以上 神社案内板 より一部抜粋)
明治四年の廃藩置県により宍戸藩は宍戸県となり、更に茨城県に統合され、宍戸城土塁跡に末廣稲荷神社が祀られた。
稲荷入口
社号標 | 千二百年祭記念碑 | 宍戸城祉土塁 |
旧陣屋
鳥居
鳥居下の狐
こんな場所の狐は珍しい。見落としてしまいそう。 | |
手水石
拝殿
賽銭箱
本殿前の狐。鳥居の所にあった狐と同じ狐が鎮座してました。更に見落としてしまいそう。
本殿
楼門の裏に立て掛けてあった狐のレリーフ。
御神木