小原(おばら)神社

笠間市小原2234 (令和5年12月9日)

東経140度19分43.73秒、北緯36度21分39.47秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
常磐線友部駅と内原駅の中間辺りに位置し、県道193号線が小原神社前交差点で直角に曲がる辺りにあります。

市内でもっとも古いと言われてる巨大な欅の御神木が林立する神社で、昔はこの神社の講まであったので、さぞかし賑わったと思われる神社です。

御祭神 高龗神・闇龗神・建速素盞嗚命

由緒
樹齢七百年と言われる杉欅の森に囲まれた當社は永徳元年(1381)春に神主富田左内道正鹿島の神を奉迎し鎮守の神 となし八龍神と稱した。寛文年中、地頭等土地及び弁金を寄進 天保年中にも名主等よりの寄進があった。当社は始め高淤加美神社と尊稱下組の鎮守であったが明治六年四月村社に列格小原神社と改めた。
(以上 神社沿革より一部抜粋)

神社入口と社号標。背の高い御神木が多い神社です。

鳥居

御大典記念の石灯篭なので、
昭和三年製かな?
昭和十二年らしき石灯篭。

欅。この欅も背が高いが、天然記念物ではない。

改葺記念碑 小原神社敬神講碑 笠間敬神講碑

社務所

欅一号は一番瘤の多い御神木。

西側の鳥居

請願成就を祈念しての大正九年四月の石灯篭。

神社沿革

手水舎と拝殿

手水舎と手水石。周囲はイチョウの葉と銀杏だらけ。

拝殿

狛犬。拡大写真はこちら。

昭和十年三月、敬神講と彫られた石灯篭。

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

向拝と神額

賽銭箱と昭和庚申七年の天水桶。昭和庚申七年十一月二十一日とは、昭和壬申七年の事かな?

本殿


大黒天などが鎮座する境内社。

祭具殿

欅二号、三号。この欅二号が一番太目で迫力があった。