手子后(てごさき)神社

神栖市波崎8755 (平成23年7月18日)

東経140度49分46.67秒、北緯35度44分41.23秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
国道124号線を銚子から銚子大橋を渡り、茨城の波崎に入ると左にカーブしているが、カーブ地点の銚子大橋入り口交差点をそのまま直進すると鳥居があり、目の前が神社入り口です。

銚子まで来たついでに茨城の波崎まで足を伸ばすことに。手子后神社は想像以上に大きな神社で、平日でも参拝客の見られる神社でした。初めて見た狛犬と本物の犬との共演も感動的でしたね。普通神社内は犬より猫が多く、滅多に犬は見かけません。この辺りの犬は自由度が高いようですね。

御祭神 手子比売命

由緒
創建は神護景雲年間(767年〜770年)。鹿嶋史によると神遊社ともいい、御祭神は、大神の御女なりとある。又一説には「常陸風土記」の「童子女松原」に見られる安是の嬢子を祀った社とも言われている。神護景雲年間(西暦七六七年)の創建と伝えられ、古くから息栖大洗両社と共に鹿島神宮の三摂社と称されている。
当社は漁師の信仰が厚く、鎮守祭には出漁しない習慣がある。この時期は大時化になることが多く、当社を信仰する漁師はこの習慣により難を免れた。以前は初出の漁船、また遠隔地へ行かれる漁船は必ず利根川の明神下まで船を進め、その無事を祈って船出した。
(以上 神社由緒書きより抜粋)

一の鳥居

神額 千葉では殆んど見かけない形の石灯篭

二の鳥居。祭りや正月でもないのに提灯は珍しいですね。防水仕様でしょうか?

参道

狛犬と拝殿

狛犬と本物の犬

堂々とした江戸流れ。舵手や機関士など、船乗りが奉納した狛犬です。拡大写真はこちら。
(大正15年(1926)2月1日建立)

拝殿

向拝

本殿


参道右側の厳島神社

橋の参道

社殿と狛犬

池の亀


参道左の浅間神社


参道左の稲荷神社

稲荷神社拝殿

ハチマキ風な帽子を被ったお狐様

天神様と琴平宮


大師堂

石仏


社務所

井戸

神輿倉庫

手水舎

御神木