曲松水(まがりまつすい)神社

潮来市曲松南646 (令和7年3月30日)

東経140度34分32.61秒、北緯35度56分37.31秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
国道51号線と県道50号線が交差する須賀交差点から50号線を南に450m進んだら左折し、735m進むと道路左角に鎮座しています。

源頼朝公が烏帽子を脱いで松にかけ、腰を下ろして休憩したと伝えられる神社ですが、現代の松は三代目と云われています。この神社は松が御神体です。

御祭神 美都波女命

由緒
伝承によれば、曲松の川岸は鰐川と浪逆浦の出入口にあたり、扇状のため風向きによって急に波が荒れ、恐れられていました。そこで村人達は松の根元に水神社を祭り、松を御神体として水上の安全を祈願しました。
現存する社には明和元年(千七百六十四年)の銘が印されています。・・・・・
境内由緒書き より。

神社入口と大正十一年建立の鳥居

烏帽子かけ松。境内からはみ出てしまった松。御神体なので切る訳には行かない様だ。

石灯篭と拝殿

拝殿と本殿。正月の餅がまだ置いてあった。手前は賽銭箱かな?

明和元年造立・顧主 拾六人 須賀組中。須賀地区はここから400m程西北の地区で、現在須賀は須賀南地区となっている。

拝殿と本殿


松の幹

庚申青面金剛碑。今風なレリーフの青面金剛像。足元は三猿では無く邪鬼らしい。