大宮神社

稲敷市伊佐部 (平成23年8月10日)

東経140度25分27.31秒、北緯35度56分12.96秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
位置としては稲敷市八千石の市立図書館と伊佐部の霞南GCの間辺りになり、阿波崎と伊佐部の境界線上に鎮座しています。地図上では社務所は伊佐部なのだが、神社は阿波崎になっている変わった神社です。

稲敷市の歴史民族資料館に来たついでに足を伸ばして来てみました。平成22年に大きくリニューアルしたらしく、古い中に新しきものの多い神社でした。ここでも奉納者の住所が銚子市であったり、神栖市であったり、ごちゃ混ぜ感の強い土地ですね。

御祭神 建御雷之命

由緒
 創建は 天智帝元年(668年)3月15日。豊葦原東方の荒ぶる神を征討の当時 大神此の里に御腰を懸けられて跡を大宮の大神と崇め奉りお祀りされた。往古は、正月7日の御扉開の神事には鹿島神宮より奉幣使有りて奉幣の式ありと伝う。正徳5年以前の社名は根崎大宮大明神、正徳5年7月13日以降は正一位大宮大明神、明治2年以降は大宮大神となり、現在は通称 椿の宮大宮大神と呼ばれ親しまれている。
(サイト 稲敷の神々より抜粋)

神社入口

参道

参道の鈴昭和狛犬。拡大写真はこちら。
(平成22年(2010)4月吉日建立)
手水舎・手水鉢と奉納の石碑

石祠など

安永六年(1777)製らしき手水石。三地域の境界に近いので、三箇所の地名が彫られていました。

山門

雷神・風神像
(平成22年(2010)1月4日建立)
山門の天井と裏側
石灯篭。ここも震災の影響か、左側石灯篭が壊れていました。修理しないのが不思議な気もします。

拝殿

向拝

風神雷神図

本殿

不明の末社 大黒天
皇産霊大神 稲荷

石祠

天鈿女宮案内板

天鈿女宮。神社から50mほど南側の空き地に鎮座。この配色は余り見かけませんね。

御神木