古城開運稲荷神社

稲敷市江戸崎甲3211-3 (令和?年?月?日)

東経140度19分21.30秒、北緯35度57分02.93秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
江戸崎小から南に100m程の山の上に鎮座。江戸崎総合運動公園からなら、西に400m程の位置になります。近くに大気汚染江戸崎観測局あり。

昔は江戸崎城のあった所で、稲荷周辺には本丸跡があったそうです。地図には城山稲荷と書いてありましたが、現場の由緒書きでは古城開運稲荷神社でした。また何も記載されてない地図も多い様です。江戸崎城が無くなってからこの稲荷と江戸崎高等学校になり、その後稲荷だけが残った様です。

御祭神 豊宇気昆賣命

由緒
抑当神社ハ往古土岐氏ノ江戸崎城主タリシ時守護神トシテ尊崇浅カラサリシモ土岐氏亡ビテ(天正十八年)後ハ社殿廃絶シテ人ノコレヲ知ルモノナキ二至リシガ明治十七年五月十六日当町中條新右衛門自祭神社トシテ茨城県令人見寧二願出社殿ヲ新築シ神ノ慰霊ヲ奉承セシモノナリ
昭和三十九年十月十一日惜シクモ火災二ヨリ社殿焼失セシガ昭和四十年二月十二日本殿ヲ再建シ今日二至ルモノナリ・・・・・
境内由緒書き より。

坂を登り切ると最初に目に入るのが、江戸崎高等学校発祥の地の石碑。

御神木

東の旧石段。昔はこの石段を登って参拝したと思われますが、今は廃道化してました。

一の鳥居

明治二十年?製手水石

御神木

二の鳥居

社殿

狐と狛犬

狐の配置が左右逆な様な感じがします。火災で首が取れたのかな?

狛犬

社殿左側