北向道祖神

稲敷郡阿見町荒川本郷 (令和6年3月3日)

東経140度10分11.01秒、北緯36度00分38.95秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
常磐線ひたち野うしく駅から北東に約1km程の乙戸川の道祖神橋の近くに鎮座。腰痛、肩こりに効験のある道祖神で、患部快癒の返礼として小槌や小石が奉納されます。また内記古墳群の北側に鎮座する道祖神です。

御祭神 不明

由緒
北向道祖神は、阿見町大字荒川本郷から牛久市に向かう通り沿いのゆるやかな斜面にあります。本尊が北向きに安置されていることから北向道祖神とよばれ、近くを流れる乙戸川にかかる橋は、道祖神橋とよばれています。昔から道中の厄払いのほか、子どもの疫病除け、良縁結願、子宝祈願、病気平癒など、素朴な信仰の対象とされてきました。縁日は毎月6日で、赤飯を炊き供えて祈願します。患部が治るとそのお返しに真新しい木づちを納め、祈願のときは小石を祠においておくとよいとされています。
(阿見町ホームページより抜粋)

手水石の建立年月日(昭和16年)から推測すると、83年程の歴史と思われる。

道祖神入口。御神木に囲まれた道祖神です。

御神木

鳥居と神額

昭和十六年手水石

ベンチ

狛犬と覆屋

道祖神案内板。阿見町名所百選に選ばれてます。

覆屋前の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和21年(1946)12月吉日建立)

願主。狛犬を家族((石塚家)で建立したことが分かる。

奉納者が昭和二年四月に荒川本郷に移住し、二十年安住した紀念として昭和二十一年十二月に狛犬を建立した。

鞘堂

石祠。小槌にしては大き目ですね。榊が新しいので管理されてる道祖神です。


末社。拝殿背後の末社。やはり石が奉納されている。

返礼の石。これはデカい石ですね。

御神木