津神社

日立市十王町伊師(平成18年9月17日)

国道6号、伊師浜交差点近くに鎮座しています。豊かな杜を背景に、とても景色の良い神社です。

由緒書きによれば。
 鎮座年代は詳かでないが、伝説によると、日本武尊御東征の時、石浦に上陸、土賊征討の際、赤見台に祠を建て戦勝を祈願したと云う。当時の住民、これを氏神として代々崇敬してきた。その後、波浪の侵蝕を恐れて長禄二年四月、近傍の諏訪山に遷し、建御名方神を奉斉して諏訪大明神と尊称、豊漁の信仰が盛んであった。元禄八年、水戸藩主徳川光圀公、社号を津明神と改め社領四石六斗一升七合を与え祭祀を行わしめた。大正二年十一月、現在地の前山に遷し、先祠八坂神社及び稲荷神社を合祀した。以下略、由緒書きはこちら。

流石名君、光圀公。宗教対策もぬかりは無かったようです。しかし為政者の都合で神様をいじり過ぎではないでしょうか。

拝殿

本殿

大國主尊 甲子大神