澳津説神社

日立市日高町2(平成18年9月17日)

天文13年(1544)、稲峯寺開山の海慶法印が京都伏見稲荷神社の分霊を西町の権現山へ勧請、 元禄7年(1694)に徳川光圀の命で小木津村の総鎮守となりました。万治元年(1658)に 現在地に移転し、明治16年から現在の社名になりました。 祭神は事代主命(ことしろぬしのみこと)と宇賀御魂命(うかのみたまのみこと)の2柱です。 現在の例祭は5月5日。本殿は流れ造りで建立は元禄の頃(17世紀末)といわれています。 拝殿に江戸末期の頃の36歌仙の絵馬などがあります。「ふるさとひたかマップ」より

社号標も幟を立てるポールもありありますが、左右が住宅で神社入り口らしくありません。さらに一の鳥居の真ん中に車が止まっています。

宅地開発が進むまで参道はず〜と深い緑に覆われていたのでしょうが、現在はここが神社入り口といった感じです。

現在でもかなり広い杜に囲まれています。

拝殿

本殿

思いっきり上を向いた狛犬がいます。しかし上を向き過ぎです。表情がほとんど分かりません。拡大写真はこちら。

(昭和51年11月吉日建立)

並んだ末社の数々。