常陸太田市宮本町2344 (令和7年11月16日)
東経140度31分26.57秒、北緯36度32分23.39秒に鎮座。![]()
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
常陸太田市の街中を抜ける国道293線を北上し、突き当りの内堀町丁字路で左折したら130m進むと道路右側が神社です。常陸太田市の繁華街の北側に位置する神社で参拝するのに都合良い立地条件らしく、当日は次から次へと参拝客が訪れていた。今回は狛犬さんは全部撮れたが、拝殿の撮影を忘れてしまう大失敗をやらかしてしまった。
御祭神 大鷦鷯命 倉稲魂命
由緒
応永年間(15世紀初頭)、佐竹氏十二代佐竹義仁公が鎌倉鶴岡八幡宮の御分霊を太田城内に勧請し、佐竹氏代々の祈願所となる。鎌倉より鶴子なる女性が供奉し、数代にわたり奉仕したと伝わる。佐竹氏秋田移封後も水戸徳川家の庇護を受け、水戸藩の八幡改め政策のなかで残った八幡宮四社のうちの一社である。御祭神は大鷦鷯尊(仁徳天皇)。民のかまどの伝説にもあるように聖帝と称される。水戸藩より太田の鎮守とされ、現在も旧太田町16町内の総鎮守である。宝永五年(西暦1708年)、太田城中から太田城二の郭に遷座。江戸末期まで毎年久慈浜まで神幸していた。
(以上 茨城県久慈地方神社ホームページより抜粋)
神社入口。道路がカーブする手前に鳥居はあります。
玉垣の端にある獅子のレリーフ。四名の名前が彫られている。前川太兵衛は東京銀行頭取かも?
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左右の御神木
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紅葉する御神木
御神木
参道
手水舎・手水石(天保15年(1844)正月吉日)
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神門
拝殿。神門写真の切り抜きです。この神社は犬の参拝は禁止の様です。
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
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(天保11年(1840)建立) この辺りでは少ない江戸風な狛犬さん。
神門裏側
大金燈籠。明治21年(1888)に製作され2011年の震災で損傷した鋳物製の燈籠だが、三年掛けて再建された。
向拝(沢山鈴がぶら下がってる神社ですね。)・神額(有栖川宮熾仁親王(江戸から明治時代の皇族)の書いた書を写した神額)
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神額・提灯
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左右の木鼻
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本殿
太田天満宮
境内社
御神木
東側の鳥居。右の赤い屋根が御祓殿。
御祓殿。交通安全を願って車のお祓いを受ける所。