真福(しんぷく)

常陸太田市金井町1894 (令和7年11月16日)

東経140度31分40.07秒、北緯36度32分06.04秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
板谷坂の上から東に100m程下って山門の所を右折し、60m程進んだら右折。金井町の板谷坂下交差点からなら西に100m進んだら山門の所を左折し、60m程進んだら右折。

狛犬らしき石造物が鎮座してるので確認の為にやって来たが、どうやら犬でなくライオンらしい。昭和元年の作品だが、西暦表示とは珍しい。境内はジャングル化してカモフラージュされて来てるので、探さないと直ぐには見つからないと思う。

由緒
千葉県成田市にある成田山新勝寺の分霊を祀った直末寺。分霊の申請は、明治32(1899)年に小泉源三郎が中心となって行ったとされています。分霊の本尊が中央に祀られ、左側に十王町(現日立市)の不動尊、右に金子不動尊、その後ろには奥の院(大日如来)を備えている。また、太子堂には工房大師、波切不動、聖徳太子像があり、観音堂には十九夜尊があります。とりわけ、商売繁盛や家内安全、交通安全にご利益があるとされており、地元の商家より篤い信仰を集めています。毎月28日に行われる縁日には、合図の花火が打ち上げられ、多くの人々で賑わいを見せます。
(以上 常陸太田市観光物産協会より抜粋)

成田山不動尊道。これは山の上側(西側)の入口。20度を越えそうな急坂で上部だけ石段。左の狭い道は板谷稲荷の入口らしく、ここが参道とは気が付かなかった。

板谷坂道標(古街道の一つだったばんやさか)・レトロな消火栓

イチョウ。下り坂の途中に右側に狛犬の居る地図には記載されて無い神社があった。

真福寺入口。左側は井戸のある金井町児童公園になっていた。

曲がり角。一瞬道を間違えたかなと思った所。右に曲がると参道です。

本堂石段

下段の石段・永代燈奉納碑

上段の石段・手水石

ライオン正面・蔦の絡まるライオン

ライオン左側。幟の背後にライオンは隠れているので探すのに苦労した。何故か左側にはライオンは居なくて石碑だけ。

(昭和元年(1926)建立)

御大典記念の巨大な石灯籠(昭和3年)・五重の塔

石段上部

本堂

向拝

扁額


南側入口

聖徳太子碑・荒廃して立ち入り禁止の大師堂。狛犬の居る神社はこの裏側辺りに位置するらしい。

地蔵尊と不動尊