古刀比羅神社

常陸太田市東一町2313 (令和7年11月16日)

東経140度31分34.48秒、北緯36度32分20.17秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
常陸太田市の街中を抜ける国道293線を北上し、突き当りの内堀町丁字路で右折し50m進むと道路右側が神社です。隣にヤクルト販売あり。

今は古刀比羅神社だが、古い石碑を見たら昔は金刀比羅神社であった。

御祭神 大物主命(古刀比羅神社)・素戔鳴命(八坂神社)・菅原道真(天満神社)

由緒
当社の勧請は年代不詳なるも文政以前の太田 太田市街図面には火除地に鎮座していた。三方入母屋造の現社殿は明治三十六年の建築太田町有志が寄進なし内堀町の守護神である。
境内由緒書き より。

神社全景。右がヤクルト販売。信号機は内堀町なので東一町との境界にある神社の様だ。

手水石・奉納石鳥居記念碑
昭和八年十一月建立の鳥居記念碑によると、金刀比羅神社と八坂神社の鳥居が近時腐朽シタルヲ、と彫られていて改修する必要ありとなっているので、この時代はまだ古刀比羅神社では無く金刀比羅神社だった様だ。

拝殿・向拝。屋根を見ると確かに金の印が嵌め込んであるので、やはり元は金刀比羅神社だった様だ。

拝殿彫刻

懸魚の龍

龍と木鼻