甲神社

常陸大宮市下町219 (平成22年6月12日)

東経140度25分17.07秒、北緯36度32分53.64秒に鎮座。

この神社は、水郡線・常陸大宮駅の北東800m程の辺り、常陸大宮の町外れに鎮座しております。合併して常陸大宮市となる前の地名は那珂郡大宮町。この大宮という地名は、ここ甲神社の尊称「甲大宮」にちなんで天保14年に付けられたそうです。それ以前の名称は部垂村(へたれむら)。名称を変えたい気持ちが良く分かります。

御祭神 武甕槌神・(火+漢の旁)速日命・甕速日命
大同二年(807)藤原良継の創建で、那珂郡の総鎮守。

両社々殿改修築記念碑
甲神社は大同二年、今を去る千百五十余年前創立。当地域及び近郷の総鎮守たりし社。又素鵞神社は往古此の地に摂社として配祀共に神徳廣大。大宮の地名もここに由来す。大戦後十余年民心漸く興り、平和と繁栄への途着々開く。この時に当り社殿改修築及び境内聖域整備の議おこり有志奉賛会を結成。廣く浄財を募りて事業を完成す。惟ふに無辺の神徳を欽仰し、清き明き正しき眞心以ちてひと共に栄え世界平和の確立に寄与せむとする赤誠の發露と謂ふべし。ここにその概要を誌して後世に伝ふ。
原文はこちら。

参道入口

参道。左手は摂社素鵞神社。

神門

右大臣 祭神 豊磐間戸(とよいわまど)命 左大臣 祭神 奇磐間戸(くしいわまど)命

拝殿

神額

拝殿前ブロンズの狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和11年(1936)4月1日建立)

本殿


摂社素鵞神社

鳥居

境内

拝殿

拝殿内の神輿

本殿

木鼻の狛犬と象


赤城神社

奥宮皇太神宮

鎌倉八幡神社

八龍神社

大杉神社

稲荷神社

青麻神社

粟島神社

愛宕神社

正八幡神社

石祠や石碑