岩瀧神社

広島市安芸区船越町4-13 (平成23年7月28日)

東経132度31分40.96秒、北緯34度22分30.16秒に鎮座。

この神社は、山陽本線・海田市駅の北西1km程の辺り、岩滝公園の中央に鎮座しております。公園の中ですから当然緑豊かで落ち着いた雰囲気の神社です。桜の咲く頃も大変よさそうですが、人出もすごそうであります。

御祭神 伊邪那岐神・帯中津日子命・息長帯媛命・品陀和気命・素佐之男命
相殿 菅原之神・宇迦之御魂神

当神社は、人皇第五十三代淳和帝の御代(826)既に花都の森に八幡宮竹浦の畔地の森に新宮社、西の天王開地に祇園社が氏子の守護神として奉祀されていた。この三社の神事を中心に氏子の農耕殖産漁業によって生活の基礎が進められてきた。明暦二年(1656)丙申二月十五日時の神主渡辺大和守保正が御神託により三社の御祭神を合祀して岩瀧八幡宮と改め、氏子万民と共に盛大な御遷座祭が齋行され国家安泰、家内安全、五穀豊穣等明神に加護を祈った。なお国守職、棚守職、勅使田所氏の尊崇篤く国守毛利氏より社領を付された。このほか神儒学者植田艮背を始め、藩士藩儒、氏子万民の家内安全、豊作、安産育成、厄除等において霊験あらたかで神威明照御神徳高く尊崇篤き神社である。
境内由緒書き より。

参道入り口

鳥居と社号標

参道

神社入口

入口左手一体だけの出雲丹後。拡大写真はこちら。
(年代不明)

境内入口と狛犬

境内入口の構え狛犬。拡大写真はこちら。
(明治36年(1903)癸卯9月吉日建立)

拝殿

社額

本殿


天満宮
稲荷神社

神楽殿