諏訪神社

東広島市西条東北町9 (平成23年7月26日)

東経132度44分22.57秒、北緯34度25分44.21秒に鎮座。

この神社は、山陽本線・西条駅の西600m程の辺り、西条東北町の街中に鎮座しております。神社入口より真っ直ぐ南に旧参道が延びており、その先に一の鳥居が立っています。嘗ては相当広い社域を持っていたと思われます。現在も緑豊かな落ち着いた神社で、心静かに参拝出来る神社となっております。

御祭神 建南方銘・邑陀和気命
由緒
信州諏訪に鎮座し給う諏訪大明神と宇佐八幡宮の祭神を勧請し諏訪八幡宮と号していた。和同四年(711)勧請の神社で、当時其構造は最も功なり。社殿は紫宸殿造で材木は皆センダンにして種々の刻細工極めて功なりと伝える。また例祭は八月十五日をもって祭日とし賀茂郡内海村(黒瀬)諏訪神社に御輿御渡し神事ありて当日は随兵などを出しその行列はまさに大名行列の如であったと云う。

境内より100m程南に立つ一の鳥居

現在は一般道となっている参道

神社入口に立つ注連柱と社号標

境内

拝殿前の玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和3年(1928)11月建立)

拝殿

屋根に遊ぶ狛犬達

本殿


末社の入口

末社の入口を護る玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。
(嘉永6年(1853)癸丑春建立)

向かって左手に並ぶ末社

穀神社・秋葉神社

大橋神社

恵美須神社


神楽殿