館林市楠町3415 (令和3年11月21日)
東経139度34分27.00秒、北緯36度14分07.83秒に鎮座。
【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員より】
神社は県道362号線(山王赤生田線)を北上、カワチ薬品の手前、左側にあります。狛犬は居ませんでした。神社の由緒によると、南北朝の武将、楠木正成の首級を葬り、祠を造営したのが神社の始まりだそうです。賽銭箱、水盤(嘉永7年)には、楠木氏の家紋、菊水の紋が描かれています。使われていない元禄6年(1693)の水盤は、古いと思いました。
神社の近くに、「洗堰」の石碑(昭和14年)が建っていて、楠木正成公の首級を洗った所との説明があります。首洗堰の近くの橋の名前は、洗堰橋。建物の看板には首洗堰揚水機場。ちょっと物騒な名前です。
御祭神 楠木正成公
神社入口
手水鉢
神橋
拝殿
賽銭箱。楠木氏一族の菊水紋となっております。
拝殿内部
本殿覆屋
本殿
石祠
石碑
手水鉢
ご神木クスノキ
力石
首洗堰
洗堰橋