青梅(あおうめ)神社

館林市本町2-8 (平成31年2月7日)

東経139度32分08.40秒、北緯36度14分35.83秒に鎮座。

【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員より】
この神社は、東武館林駅から東に向かい、駅入口信号を左折して進んだ左側の路地が神社参道です。朱色に塗られた神門が目立ちました。狛犬の年代は読み取れなかったのですが、寄進者の名前や寄進額から江戸時代だと思われます。

御祭神 菅原道真公・素戔嗚命・猿田彦神

由緒
当社縁起によると、祭神菅原道真公が左大臣藤原時平一派の陰謀によって、太宰府に左遷されたとき楊枝の先に梅の実をさし、それぞれ一個ずつを東西南北に投げた。最初に投げたのが出雲国にとび花久理梅となり、つぎは南方讃岐国へとび花さく梅となり、西は筑前太宰府の飛梅、東はう上野館林へとび青梅天神となったという。日本四社の内東方一社である。
鎮座年記は赤井山城守城主(1471〜1562年頃)とされ「館林代々城主聞書」には「谷越町(現在地)天神の宮は追手(大手)の外の南方に有之候処文禄4(1595)乙未年今の所へ移す」とあり、文禄4(1595)以前は三角公園の南西付近にあったものを榊原康政城主時代に、城拡張工事のため移転したものと伝えられる。
古くより学問の神様として崇拝され合格祈願のお参りをする人々の姿が多く見られる。
境内由緒書き より。

参道入口

神門

境内

参道

参道途中の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿

本殿覆屋

本殿