諏訪神社

高崎市上中居町1228 (令和元年5月2日)

東経139度02分17.15秒、北緯36度18分59.07秒に鎮座。

この神社は、高崎駅の東2km程の辺り、上中居町の街中に鎮座しております。

御祭神 健御名方神

由緒
当社は往古より古墳上に鎮座せる御社にて御祭神は健御名方神を主祭神として七柱の神が奉斎されております。昭和の初頭まで「ひいらぎさま」と称され現在も「柊」が御神木であります。
古典によれば神代の昔、皇祖天照大御神が皇國の基を定めようとされて大國主大神に國土を奉るよう使者を遣わされました。
温かい思い遣りの御心をもって豊葦原の瑞穂の國日本の國造りを成されて来られた大國主大神は、御子神に相談されて、そのすすめを受け入れて、國土を奉り君臣の分を明かにされました。その和の心を父神より受け継がれた健御名方神は譲り合い和睦の精神を柱にして姫神八坂刀賣神と共に、干潟や原野の開拓に農工の振興に、皇室・國家の弥栄のために御神威を輝かされたその御神徳により、今も廣く厚い國民の崇敬を仰いでおります。
かくも尊い大國主大神・健御名方神他の御祭神、八坂神社(天王様)・稲荷神社(お稲荷様)の御神徳、並びに御神木である「柊」のお力を頼み、永い年月連綿と続く伝統の祭りを通じて、私達のご祖先が郷土上中居の安寧と発展を願いつつ、又厄除・疫病退散・五穀豊穣・家内安全の祈願をまごころこめて捧げられて来た氏神様、それがお諏訪様なのであります。
諏訪神社の大神様のこの御神徳を弥々いただき辱うして健やかにして、慈しみ豊かな日々の生活の平安と弥栄を一向(ひたすら)お祈りしたいものであります。
境内由緒書き より。

神社入口

境内

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿

本殿覆屋

本殿


柊社

天王社

稲荷神社