八坂神社

渋川市金井1(平成22年5月22日)

東経138度59分42.30秒、北緯36度30分43.24秒に鎮座。

 この神社は金井地域の35号線と吾妻線の中間辺りに鎮座しています。後に地図に記載されていた、神社から北西に約600mの八坂神社にも行きましたが、こちらは八坂殿といい、この社の旧神輿が展示されている建物でした。
 ブロック塀に囲まれた社地内はこんもりとした鎮守の杜が周囲を覆い、入口には「村社 八坂神社」の社号標が立っています。入口に立つ台輪鳥居正面に千鳥破風唐破風付きの豪華な拝殿が建立され、群馬らしく、目貫彫刻があり、社殿角の柱にまで木鼻の彫刻が施されていました。

 御祭神:須佐之男命
 祭礼日:4月10日、八月下旬(隔年)
 由緒:「群馬郡誌」に白井城主・長尾左衛門尉清影が観応2年(1351)に創建したとあります。

社頭
社号標
入口に立つ台輪鳥居
境内の様子
拝殿
拝殿向拝下彫刻・麒麟、龍
拝殿木鼻・狛犬と象
拝殿手挟・牡丹
拝殿内の様子
本殿鞘堂
御嶽山大神 修道霊神
神輿庫と神輿
神社から北西に約600m、中之町の35号線沿いに建つ八坂殿