大山祇神社

渋川市赤城町棚下138(平成22年5月29日)

東経139度3分32.92秒、北緯36度34分20.31秒に鎮座。

 この神社は利根川の左岸に沿った255号線から北に入った道路突き当たりに鎮座しています。神社は深い森に覆われ、背後は大きな岩山で、とても風光明媚な場所に社地が造られています。
 入口には「十二宮」と書かれた額が掛かる台輪鳥居が立ち、境内突き当たりの拝殿には「大山祇神社」の扁額が掛かっています。本殿鞘堂脇には左右脇殿が祀られ、末社や道祖神、石仏なども点在しています。

 御祭神:大山祇神、延喜式内上野国十二社の神
 祭礼日:不明
 境内社:多数
 由緒:当社は十二様と称して大山祇神を奉斎し又延喜式内上野国十二社の神が祀られている。社伝に寛永年間棚下村の総鎮守として幣帛を献じ寛文3年には社伝の造営を行った信仰深き郷土民は広大な舞台で歌舞伎の演芸を奉納して来たが明治の学制発布により此の舞台を改造し棚下小学校舎とした明治12年社名を大山祇神社と定め国道の要路棚下宿場町の鎮守として崇敬極めて篤く明治41年許可を得て字船久保の神明宮八坂社其他の社を合併奉斎した。…後略…

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神社遠景
社頭
入口に立つ台輪鳥居 鳥居に掛かる額「十二宮」
境内の様子
拝殿
拝殿に掛かる額「大山祇神社」 拝殿内の様子
本殿鞘堂と右脇殿
右脇殿(向かって左)社殿 左脇殿(向かって右)
末社群 末社
末社群 道祖神
石塔 石仏