大山祇神社

渋川市横堀992(平成19年7月8日)

 この神社はJR吾妻線・金島駅東から36号線で北北東に約1.5km、横堀宿内に鎮座しています。子持ち神社の案内板に書かれていたので急遽参拝に訪れた神社ですが、「県指定天然記念物・大山祇神社の大藤」として有名なようです。開花時期には花穂も豊かで壮観な眺めだそうです。

 御祭神:大山祇神
 例祭日:4月12日、10月12日
 境内末社:八坂神社他多数
 由緒:現在は横堀の総鎮守で宿に鎮座しています。明治までは「十二神社」と称し、旧村社ですが、勧請年月・縁起・沿革等は不明です。寛保3年(1743)本殿新築の棟札が現存しています。この社は幾度もの横堀宿の大火を免れ、一度も火災に遭わなかったと謂われ、明治29年には本殿を改築し、同40年現社名に改称しました。

神社入口
入口のご神木・大ケヤキ
拝殿 本殿覆い屋
本殿裏の県指定天然記念物・大藤
樹齢は約250年、目通り約3.2m、根元の周囲4.3m、2本のエノキ、2本のスギ、1本のイチョウにからまり、高さ約21mに達しています。棚につくれば1,500mにもなるといわれています。
本殿横のご神木・大杉
神社の裏は一面の蒟蒻畑でした。