春日神社

太田市本町32-5(平成20年12月20日)

東経139度22分29.18秒、北緯36度17分42.17秒に鎮座。

この神社は、東武伊勢崎線太田駅の西北西700m程の辺り、太田市の街中に鎮座しております。太田小学校に向いた入口には大きな社号標が建ち、鳥居を潜ると60m程で参道は右に90度曲がり、神明鳥居の正面奥に妻入り唐破風付きの拝殿が見えます。この拝殿も素敵なのですが、その後ろに建立された本殿は組木や彫刻が見事な社殿でした。社殿左側には境内社・大鳥神社が祀られています。
 整然と整えられた感じで、社殿の彩色と彫刻が記憶に残る神社でした。又ここでは高山神社の石段を上がる走り込みの訓練をしていた、関東学院大学野球部の都藤潤一君(大阪府出身)と小島一輝君(茨城県出身)にお会いして、何かに打ち込んでいる若い人たちの、大きく力強いエネルギーを頂いたような気がしました。

 拝殿前に由緒の案内があったようなのですが、写真を撮り忘れてしまいました。そこでこの社の勧請年月・縁起・沿革等は全て不明です。
 御祭神:武甕槌命、経津主命
 境内社:大鳥神社

神社入り口と社号標

二の鳥居。参道はここで直角に曲がっています。

拝殿

拝殿前の狛犬。台湾生まれでしょうか。奉納者は戦前の中島飛行機で勤労学生だった元台北市長の高玉樹氏です。
拡大写真はこちら。

(昭和63年(1988)4月吉日建立)

向拝下の龍と木鼻の狛犬・象

本殿

社殿全景

大鳥神社・鳥居

大鳥神社・社殿

向拝下の龍と木鼻の狛犬

 ここで先ほど高山神社の石段を上がる走り込みの訓練をしていた、関東学院大学野球部のお二人とまたまたお会いしました。お二人はこれから大学に帰るところだそうで、気持ちのいい挨拶の後で少しお話をお聞きしました。左・都藤潤一君(大阪府出身)、右・小島一輝君(茨城県出身)だそうで、関東学院大学で野球をしたいが為にはるばる群馬までやって来たそうです。お茶目で明るく礼儀正しいヤングマンでした。旅先でこの様に人との繋がりがだんだん広がっていくのも楽しみの一つですね。