生品(いくしな)神社

太田市富沢町438-1(平成20年12月20日)

東経139度21分20.87秒、北緯36度15分34.57秒に鎮座。

 この神社は蛇川左岸、市営富沢団地の南に鎮座しています。境内由緒にもあるように周囲は団地となり、平成に造営された社殿・境内などはとても綺麗でした。只、境内は殆どが月極駐車場として利用されており、神社の維持管理には致し方がないのかな?と思いつつも、もう少し樹木などが植えられていたら、もっと素晴らしい雰囲気になるのに…などと考えてしまいました。

 御祭神:大己貴命(大国主命)
 由緒:往古よりこの地の産土神として祀られ、新田町市野井の生品神社、笠懸町阿左美の生品神社と共に新田郡の生品三明神の一つでした。元は東方北よりの水田の中に鎮座していましたが、明治年間の神社統廃合により稲荷山のこの地に遷座しました。平成元年に周辺の山林が住宅団地として造成開発されることになり、それに伴い敷地西側を道路用地として売却した記念として、平成2年、本殿を改築し、拝殿幣殿を新築しました。

神社入口
境内の様子
社殿全景
拝殿 拝殿に架かる額
本殿