八幡宮

太田市新井町546-2(平成20年12月20日)

東経139度22分26.92秒、北緯36度17分5.86秒に鎮座。

 この神社は太田駅の南西約1.2km、新井町住民センターに隣接して鎮座しています。住宅街の中にあり、綺麗に清掃され整備された境内と、覆い屋で保護された朱の本殿が記憶に残る神社です。境内には沢山の末社が祀られています。

 御祭神:品陀和気命、武内宿禰命、息長足姫命
 祭礼日:9月第3土・日曜日・獅子舞奉納
 境内社:浅間神社等
 由緒:寿永年間(1182〜1184)新田本宗家第3代新田義房が、京都の石清水八幡宮の御分霊を勧請・奉斎し、創建したと伝えられています。
 文治5年その裔新田若美が社殿を造営しました。寛文年間には徳川綱吉や諸将も篤く崇敬していました。
 上野国神明帳に「十位下新池明神」とあるのが当社だと言うことです。
 明治5年郷社に列しました。
 市重要無形民俗文化財・獅子舞は文亀元年(1501)新田義房の次男新井覚義二十代の裔孫・新井宗貞が石清水八幡宮への参拝の途次、優雅に舞う獅子舞を見て心を打たれ京都から師を招き、住民に習得させたといわれています。

神社入口 神明鳥居 社号標「鎮守八幡宮」
参道途中の台輪鳥居 境内の様子
拝殿 拝殿内の様子
本殿正面
本殿
本殿脇障子
牡丹の花の下、狛犬が遊んでいます。
境内社:浅間神社 境内社:稲荷神社?
境内社 境内社群