雷電神社

邑楽郡板倉町板倉(平成16年6月13日 )

板倉町名物?鯰の天ぷら。
でも御神体の鯰を食べても
良いのでしょうか。

雷電神社にある「なまずさん」は、なでると地震を除けて、元気回復、視力改善、自信が湧き出るとして、親しまれている。「パソコン」で疲れた目を癒すとしてナマズの御守もあると言う。

御祭神は火雷大神、大雷大神、別雷大神で、推古天皇6年(598)聖徳太子が天の神の声を聞いて、伊奈良の沼に浮かぶ小島に祠を設け、天の神をお祀りしたのが最初とされています。関東一帯の雷電神社の総本宮で、館林藩主・徳川綱吉公が延宝2年(1674年)に社殿を再建。以来、左三つ巴の紋章に併せ徳川家の三つ葉葵の紋章が使われている。現在の社殿は天保6年(1835年)の造営。左甚五郎10代目名人彫物師・石原常八の華麗な彫刻が装飾されたこの時代にしか見られない名建築である。(由緒より)
由緒書きに有るとおり本殿の彫刻は他に類を見ない程の精緻、華麗な彫刻でした。鯰を食べ損ねたので次回必ず!と話し合っています。

神社入口

拝殿

拝殿内の木製神殿狛犬

雷様の面?

顎髭を綺麗に切りそろえた双方とも吽の準江戸狛犬で、
右は子を、左は大きな玉を持つ。

本殿

目立つ彩色の壁面彫刻

軒下の色々な木鼻

狛犬と像の木鼻

床下の龍の木鼻

剽軽な鯰に乗った雷さん

奥宮

龍が住んだと言われる雷電沼。
でもこの蓮の花の下に鯰も
住んでいるのでしょうか。

雷電神社のHPはこちら