八幡宮

沼田市屋形原町(平成18年7月2日)

 この神社はJR上越線・岩本駅の北北西約1.4km、国道17号線の屋形原町信号から上越線を越え、山側に入った地域に鎮座しています。
 案内によると、朝臣新田義貞公の三男・新田義宗公を御祭神として奉祀したと伝わっています。新田義貞公四天王の一人が、義貞公亡き後、義宗公を奉じてこの里に落ち延び、館を建造しました。しかし義宗公も正平24年(1369)当所で戦死したと伝えられます。その後、その館跡に神社を造ったのがここ八幡宮ですが、何時この神社が創建されたかは不詳です。末社に、子持神社、諏訪神社、須賀神社、大神宮、金毘羅宮、日吉神社、諭迦大明神、天満宮、雷神、庚申(二神)、外五社をお祀りしています。

神社入口 鳥居の扁額「八幡宮」
全て朱色の拝殿 拝殿内の様子
瓦屋根流造りの本殿 境内社・天王宮
多数の末社 末社と雷神碑
境内社