諏訪神社

前橋市総社町植野464 (平成23年5月28日)

東経139度2分10.78秒、北緯36度24分37.53秒に鎮座。

この神社は、上越線・群馬総社駅の南200m程の辺り、駅近くの住宅街に鎮座しております。由緒書にもありますが、境内は石碑や石仏が多数残り、神仏混交の名残を色濃く残す神社となっております。

立石の諏訪神社
祭神 健御名方命、入坂刀売命
由緒、本社は長野県にあり、天正十八年(1590)諏訪頼永が総社領主となり、上下の諏訪神社を元景寺北東の字元屋敷の神山に勧請したのにはじまる。その後宝永元年・天保九年・明治十一年等の利根川洪水で河身変流し、明治三十一年には下諏訪社の社地が流出したので、翌年官の許可を得て十月二十七日字飯玉の現在地に社殿落成遷座した。
社殿は上下両社を合わせたため三間社の中中央を挟んで東西に礼拝場をもつ特殊な構造である。例祭の九月二十七日(現在は十月九日)には獅子舞の奉納が続けられている。境内には衣笠・八坂・琴平・愛宕の境内本社や百庚申・二十二夜様などあり天明三年の浅間焼け供養の地蔵や戦国時代の阿弥陀如来などの石仏も保存されている。
総社町史跡愛存会 原文はこちら。

参道入口

社号標と鳥居

参道。右手は立石公民館。

拝殿

本殿


石仏
石祠 大國主命・蚕養神社

石祠

成田山不動尊

不動明王

庚申塔