諏訪神社

安中市中宿1(平成17年4月10日)

この神社は旧中山道沿いに鎮座し板鼻宿とは碓氷川を挟んだ対岸に位置します。此処では 国指定重要民俗文化財・中宿糸操燈篭人形芝居が保存会により継承され諏訪神社の祭礼に上演される様になりました。この芝居はは江戸時代、明暦2〜3年頃(1656〜1657)に始まったといわれ、かっては村に永住する農家の長男だけが演じることができたという門外不出の芸能でしたが、昭和4年に上演された後、中断。昭和25年に民家から人形が出てきたのを機会に保存会が結成され、昭和28年(1953年)に諏訪神社で復活公演が行われたという貴重な民俗芸能です。。

神社全景

拝殿

本殿

 創建は安土桃山時代の天正年間(1573〜1591)で、中宿の鎮守です。
 明治10年に字在家厳島社、字下宿北菅原社、稲荷社、明治40年に字九ヶ谷神明宮、字山王白山比盗_社が合祀されました。御祭神は建御名方命・菊理比当ス 等です。
 例祭として春祭(4月10日)夏越大祓(7月31日)秋祭(10月10日)大歳参り(12月31日)が執り行われます。
(咲前神社HPより)