榎下(えげ)神社

安中市原市(平成17年4月10日)

 この神社は市指定天然記念物の社叢を保有し、そのお陰で境内は緑に包まれた、非常に良い雰囲気を醸し出しています。
 創建は大永5年(1525)安中忠清が榎下城築城の祭、地主神諏訪社を城の鬼門の守護として遷座したのが始まりで、その後、越後国新発田より知賀戸明神を勧請して、疫病除け、武運長久を祈りました。正徳3年(1713)に社号を近津明神に改め、明治になって元々の社号・榎下神社と改称しました。尚、近津明神は、陸奥国一宮都々古別神社(福島県鎮座)が本社です。
 例祭として春祭(4月15日)夏祭神幸祭(8月第1日曜日)除夜祭(12月31日)が執り行われています。
(咲前神社HPより)

参道入口の靖国鳥居と杉林

一段下がった境内には照葉樹

玉垣にいた狛犬。
このような場所に狛犬が居るのは珍しい事だと思うのですが・・

境内から参道を振り返る

緑の中の拝殿

真っ赤に塗られた本殿