福島市本内南古舘39(平成19年8月25日)
この神社は本内地区の国道4号線から少し西に入った、丸子地区との境界付近に鎮座しています。鎮守の杜は残っていますが、明るい感じの綺麗な神社でした。
御祭神:誉田別命
境内社:厳島神社、大黒社
由緒:この社は文徳天皇天安元年(857)に二十七村の鎮守として創建されたと伝えられています。永正年中(1046-53)鎮守府将軍・源頼義が、陸奥国の豪族安倍頼時・貞任父子を攻めた際にこの社に祈願し、戦勝のお礼に社殿を改築しました。その後も義良親王や蒲生氏郷などから神殿などの寄進を受けましたが、慶長6年(1601)本内駿河と伊達氏の戦により類焼し、寛文11年(1671)徳川氏の命により復旧しました。
明治5年には村社に列しました。
(由緒碑を要約したつもりですが、なにぶん全てが漢文なので、間違っているかも知れません。悪しからず。)
神社入口 | 信夫聖人・木口弘記像 |
大きな拝殿 |
優雅な本殿 |
境内社・厳島神社 | |
神輿庫、大国社 | 多数の末社と碑 |
大神宮碑等 | 庚申塔 |