みやま市瀬高町上庄163 (平成25年12月23日)
東経130度28分11.52秒、北緯33度09分18.91秒に鎮座。
この神社は、みやま市役所の北西1km程の辺り、矢部川の西岸の街中に鎮座しております。社殿は南向きに建っており、参道も当然南側ですが、正面は池で、池を挟むように参道は二つあり、鳥居も二つあります。
御祭神 素盞鳴尊・応神天皇・武内宿禰公・和田住尊
由緒
1176年(安元2年)に宇都宮弥三郎の子、小太郎中次と重国により勧請されたという。1596年(文禄5年)の石高は『寺社領高覚書』(立花家文書の一つ)に瀬高上庄村内30石とある。また、立花親茂(後の立花宗茂)より50石寄進される。
関ヶ原の戦いによる敗戦で宗茂が改易され、田中吉政が柳河藩に入封するが、50石を安堵される。「田中筑後守殿家人数並知行付帳」では「58石 瀬高祇園領」とある。
田中氏が無嗣断絶になると立花宗茂が再度柳河藩主になる。1621年(元和7年)に宗茂により社殿再建される。「延宝九酉年知行取無足扶持方共」(1681年頃の史料)に「同断(50石)瀬高祇園宮社領」と「3石3舛1合 (瀬高祇園宮)宮司」とある。『旧柳川藩誌』では境内の広さ4町8反余りとある。
明治の神仏分離令により名称を八坂神社に変更。
ウィキペディア より
西側参道入口
神額
御神木
大人形・大提灯保存館
内部 | |
参道
神池
境内
最初の狛犬はは招魂社系 | |
(昭和30年(1955)乙未10月吉日建立) |
次の狛犬は岡崎型 | |
(昭和9年(1934)12月7日建立) |
拝殿
拝殿前の狛犬。左右で若干の違いが。拡大写真はこちら。 | |
(嘉永7年(1854)甲寅6月建立) |
ライオンの木鼻。珍しいかも。 | |
本殿
東側参道入口
神額
参道途中の神橋。左手が池となります。
境内。左手が八坂神社拝殿となります。
玉垣内の構え狛犬。拡大写真はこちら。 | |||
(明治6年(1873)癸酉6月建立) |
東側参道正面。屋須多神社拝殿。
向背に遊ぶの狛犬と木鼻の龍 | |
本殿
住吉宮 | |
住吉宮参道
住吉宮を護る狛犬。拡大写真はこちら。 | |||
(明治31年(1898)戊戌6月29日建立) |
住吉宮社殿
高光神社
高光神社を護る狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(昭和13年(1938)晩春建立) |
招魂社
住吉稲荷神社
印錀社・諏訪神社・宮地嶽神社・生目八幡神社・天満宮
末社を護る狛犬。拡大写真はこちら。 | |||
(昭和54年(1979)6月吉日建立) |
末社 | 石祠 |
御神木