菅原神社

八千代市下高野115 (平成21年1月18日)

東経140度8分39.7秒、北緯35度44分51秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
道に迷い、たまたま偶然に辿り着いたのがこの神社でした。
佐倉市と八千代市との境目にあり、非常に解かり難い位置にあります。

御祭神  菅原道真

平成27年1月22日当神社の総代さんより、辻切り神事が執り行われるとのメールを戴きました。当神社の情報を寄せられた「狛犬小僧」さんに転送したところ、下高野には平成14年に訪れているが、上高野は今回初めて行かれたとの事。写真を送ってこられましたので、最後に追加しておきます。

創建は元和4年1月25日です。従来一の鳥居は木造でしたが、平成11年10月7日に石作りの鳥居に再建し直しました。その時、古い「天満宮」の額の裏には「元和元年戌午年正月二十五日當村氏子中」と墨書きがありました。

また、本殿の中には道真公と思われる版木が残っていました。(昭和60年代に)版画にして、太宰府天満宮に持って行き、宮司さんに鑑定をお願いしました。その結果間違いなく道真公の版画であるとのお言葉を得、道真公の神明「天満大自在天神」を版画に書いて頂き、宮司さんの名前もサインして頂きました(写真―2) 太宰府天満宮宮司 西高辻信良 印
(総代さん より)

神社入り口と社号標

境内入り口の狛犬。拡大写真はこちら。

(安政7年(1860)正月吉日建立)

二の鳥居

拝殿

稲荷明神 甲人大明神
八幡宮 末社

北側の外れにある末社

道路の真ん中にある手水舎道路の真ん中にある手水舎です。時代と共に参道が広くなっていき、
いつの間にか参道が道路になってしまった様な感じのする境内です。

石灯篭 御神木

辻切り

上高野の辻切りはまだ見学してなかったので、今日はこちらの見学をしてきました。下高野との違いは蛇の頭の大きさと、縄の締め具合が異なるようで、下高野の方が頭はコブラ状で広く、縄はきつく締めてる様で細めの蛇でした。また、稲藁はまだ青めの藁を使用してます。上高野は細めの頭で縄の締め付けも緩めなのか、太めの蛇ですね。人数的に上高野は多いので、1時間チョットで完成してしまいましたよ。表面の仕上げにも余り拘りは無さそうでした。しかし下高野は丁寧に作るので、4〜5時間は掛かったと記憶してます。共通点はどちらも塞神社のお札を付ける点でしょうか。


上高野